データサイエ「ソ」ティストは語る

データサイエンティストではない、パチもんのデータサイエ「ソ」ティストのブログ

Cognitive Computing

↑ガチで間違えて、ComputingじゃなくてLearningとしていた。仕事柄「○○ Learning」といった学びのスタイルに触れることが多いので、自然に手が動いてしまったようだ。


社内のSNSに書いたことを加工して転載。

みなさん電車のテレビなどでIBMのCMを見ましたか?今日から新しいキャンペーンが始まったようで、たまたま目にしたのですが、そこで「Cognitive Computing」というキーワードが取り上げられていました。

http://www.ibm.com/smarterplanet/jp/ja/madewithibm/stories/#!story/2
http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/solutions/cognitive-computing.html

ようは、「人間がものを考えるように、コンピュータに考えさせる」ことです。上記サイトに以下の説明があります。

自然言語、仮説生成、根拠に基づく学習を活用するテクノロジーにより、将来の企業や組織の思考、行動、経営の方法を転換。組織は非構造化データへの理解が深まり、十分な情報に基づいた意思決定が可能となり、失敗と成功から学ぶことで、より優れた回答を探すことができます。

最近は、機械学習やDeep Learning、転移学習など、人間よりもコンピュータに学ばせることが流行っています。Cognitive Computingも、大量のデータと、それに基づくアイデアの作り方を学習させ、人間の意思決定を支援あるいは代行するものです。Cognitive Computingによるシステムは、自分の予測と実際の結果を照らしあわせて、自律的にパターンを修正します。

もちろん、これらは大昔から人工知能研究や認知心理学の世界でやってきたことですが、大量のデータが入手できるようになり、それを高速に処理する仕組みが整ったことで現実味を帯びてきたのでしょう。

人間の脳の学習の仕組みを応用すること、大量の情報を整理して付加価値を与えること、という意味では、教育の分野で流行っているらしい、ニューロサイエンスやキュレーションと基本的には同根なのだと思います。

いちおう、去年の10月の段階で、今後こういうのが来るよ、と紹介(SNSへの投稿)はしているのですが、思ったより早く来ましたね。「ビッグデータ」「データサイエンス」なんて言っているうちに、相手はどんどん先に行ってしまいますので、なんとか追いすがらなければなりません。

SFの王道としては、このあと、学習能力を持ったコンピュータがやがて人類を滅ぼそうとして……ダダンダンダダン、ダダンダンダダン(ターミネーター風)というのがありますが。